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未知のプリズム
UNKNOWN PRISM
音楽とドローイングと身体表現が暗闇の中に
描き出すたったひとつのかたち
音楽家たちとダンサーと美術家が挑む、 一時間一本勝負の即興ライブパフォーマンス「未知のプリズム」
LIVE :
沢田穣治 [コントラバス/ピアノ/ etc]
サイモン・フィッシャー・ターナー [サウンド/リモート出演]
森崇 [サウンドキュレーション]
アオイヤマダ [ダンス]
鈴木ヒラク [ライブドローイング]
日時:12月17日(土)、12月18日(日)
両日ともに開場20:15/開演20:30
料金:3,500円
アップリンク吉祥寺のウェブサイトおよび受付にて販売中
会場:アップリンク吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1パルコ地下2階
tel. 0422-66-5042
音楽家の沢田穣治が主宰する京都拠点の音楽レーベル「Unknown Silence(アンノウン・サイレンス)」より昨年末にリリースされたCD『correspondence ─ 往復書簡』は、約20年前にロンドン拠点のサイモン・フィッシャー・ターナーと沢田がお互いの音源を郵便で送りあい作り上げた音楽作品群を、滋賀拠点のエンジニア/音楽家の森崇がリミックス/コラージュを施すことで新たな作品として「今」に甦らせたものでした。このリリースを契機に再開された沢田とターナーの往復書簡は、昨年末に京都で開催されたライブパフォーマンスを経て、ダンサー、映像作家、華道家といった様々な領域の表現者たちを巻き込みながらまた別の形に姿を変えつつあります。
今回の「アップリンク吉祥寺」での公演は、ロンドンにいるターナーから送られてくるサウンドデータをリアルタイムで受信し続ける中で行われます。届いた音源は森がその場で編集/アウトプットし、それに沢田とアオイヤマダ、そしてゲストアーティストがそれぞれの方法で応えていくという、いわば『correspondence ─ 往復書簡』のライブ版というべき表現の実験に挑みます。その場に集った個々人の記憶がパフォーマンスを媒介に結ばれたり、ほつれたり、からまったりしながら、これまでに感じたことのないイメージが乱反射し始める…そんな夜になることを願って。
また、ライブの録音データは全ての来場者に後日シェアされます。その音源の用途は個々人に委ねられることになります。個人で楽しむもよし、リリースを目論むもよし。これは、音が鳴らされる場所のあり方を模索しながら新たなステージを目指して思考のギアをシフトしていきたいと考えているUnknown Silenceからの提案です。私たちの往復書簡プロジェクトにあなたもぜひご参加ください。
主催:Unknown Silence 企画・制作:Unknown Silence+倉持政晴 総合演出 : 伊澤昌高 (SEIRAN R&M) 音響: BOSCO MUSIC
ヘアメイク: 冨沢ノボル ライブ映像記録:関一也 (ONE Film Works) 宣伝美術:伊澤昌高 (SEIRAN R&M) 制作事務 : 猫柴絵美 (Blue KnotInc.)
メインビジュアル写真:桑鶴麻氣子 協力:アップリンク吉祥寺 文化庁「ARTS for the future2!」補助対象
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